fmosaka
2002年10月13日(日）18:00〜21:00
桑田佳祐特番
大阪の街に桑田さんがやってくる！
新しく作られたばかりの「fmosaka湊町オープンスタジオ」。しかも、しかも、ファン5人が直接質問できる権利を得ることができる。もう頑張って質問文を書いて、fmosakaに応募しましたよ。
果たして、桑田さんに逢える前日の夕方、fmosakaから電話がかかってきました。
あなたに質問してもらいます、とね。
さてさて、どんなだったのでしょう。
fmosaka湊町オープンスタジオへどうぞ。
午後1時過ぎ、会場に到着。
ざっと100人ほどかなあ？その時点で集まっていたのは。徹夜組もいた様です。
番組は午後6時から3時間。桑田さんの登場は午後7時から1時間半ほどだと前日の電話で聞いていました。
fmosakaの段取り良く、特に混乱もなく、午後5時ころから順に会場前に場所取りをします。僕たち5人には、別エリアを用意してくれていて（写真のガラススクリーン左端の最前列）、別の場所に集合しました。
前日の電話で、あと5人ほど連れていってもいいですか？と聞いて、ゴリ押しでおっけいをもらっていました。（番組内でネタにされましたけどね）
刻々とせまる登場の時間。
桑田さんを前にうまくしゃべれるやろか？なんせ、周りには1000人以上のファンがいます。本当、あの待っている時間は心臓に悪いです。
僕の登場は3番目。休憩をはさんでのトップバッター。
いやあ、緊張しまくりでした。
DJ「KOJI」さん（以下、K）：さあ、桑田さん、
桑田さん（以下、桑）：はい。
K：事前にインターネットで応募した桑田さんにじきじきに質問していただける方、まだまだ控えてらっしゃいます。ちょっと、チャーリー呼んでみましょう。
チャーリー？
DJ「チャーリー」さん（以下、チ）：はいはい。（中略）またこの調子でこのブロック、新たなロックンロールヒーローを作っていこうかな、と思ってますけども。
桑：ええ、ええ。
チ：男性のかたからスタートさせていただきます。
桑：あ、はい。
けーろく（以下、け）：○○市のけーろくです。
桑：どーも。
け：桑田さん、こんにちは。
桑：あっ、はい。どーも、どーも。
け：あの〜、桑田さんを目の前にして、むっちゃくちゃ緊張しとんですけども、
桑：いえ、いえ、そんなこと・・・
け：質問なんですけども、
桑：はい、
け：12月の大阪ドームのコンサート、
桑：えぇ〜、はい、
け：関西のファン、むちゃくちゃ楽しみにしてるんですけれども、
桑：あっ、そうですか、ありがとうございます。
＊ここで、ちょっとした拍手。
け：一体どのようなコンサートになるのか、お聞かせ願えますでしょうか？
桑；あぁ〜、そーですねぇ、いまちょうど・・・
＊ここで、大きな拍手。
桑：あっ、ありがとうございます。いまちょうどね、リハをしてましてね。あぁでもない、こーでもない、って状況でね、悩んだり、喜んだりしております。
まだ今の段階で曲順も決まってないんですけども。えぇ、ずばり申しあがることは、申し訳ないんですけども、出来ないんですけどね。ただ出来るだけね、あの〜、なんだろう？派手な装飾だとかね、あの〜、またサザンとは違ってね、派手な演出とかじゃなくてね、できたら何だろ？大きな大阪ドームでね、小さく見せたいな、なんて抽象的ですが、思っております。ライブハウスじゃないけどね、あの〜、あんまりいろんなモノを置かずに、火薬とか特効とかあんまりバカバカ頼らずに・・・。
チ：それは、シンプルに音楽を？
桑：そーですね。ん、で、今回のメンバー、さっきも言いましたけども、ミュージシャンシップ溢れるかた達多いんでね、ひとりひとりのメンバーを見て欲しいと思いますしね。あの〜、楽しんでいるところをね。すみません、あんまりまだ決まってないんですよ。ごめんなさい。
チ：いえいえ、今のねメッセージ・・・この「ROCK AND ROLL HERO」聞きこんで、あなたの「ROCK AND ROLL HERO」を持ってですねぇ、ライブに参加すると、
いいんじゃないかと。
桑：あっ、当然このアルバムが中心になると思います。
け：どーもありがとうございました。
桑：いやあ、とんでもない。
チ：どうもありがとうございました。
ここで、次に質問をバトンタッチ。
ホっ、と一息、無事に大役を果たせてひと安心です。
終始笑顔で身を乗り出して質問者ひとりひとりに答えてくださる桑田さん。あれだけ大物になっても低姿勢な姿にこころ打たれました。
桑田さん、いつまでも僕達の「ROCK AND ROLL HERO」でいてください。
